自治体職員が書く“子育て支援・教育行政”

行政窓口で待機児童の家庭のお話をうかがったり、制度設計に奔走している者にしかわからないところを伝えたい、という思いで書いています。子どもの幸せ・親の幸せに幼児教育・保育制度はどう寄与していけるのか、一つひとつ制度を深掘りしていきます。

2020-12-24から1日間の記事一覧

預けて働いているのに収入増にならない・・・子育てのための時間を、単にお金を稼ぐために削ることがないような仕組みが必要だ

子どもが小さい時期ぐらいは、ずっとそばにいて愛情を注いであげたいと願う保護者であっても、乳児期から預けないわけにはいかない家庭もあります。 収入の少ない家庭も増加しています。 また、男性(父親)は職場でキャリア形成していくのに、女性(母親)…